研究所

研究所

目的

喪失の悲しみ、特に死別の悲しみに焦点を当て、それがもたらす悲嘆反応(grief)と哀悼の過程(mourning)を理解することとあわせ、苦悩する遺族へのかかわりについて学ぶこと、そしてその学びを実践することを目的とする。
また、かけがえのない「いのち」の尊厳を守り育てる教育についても考察を深める。

研究所について

< 所長 >
鈴木康明

横浜生まれ。
神奈川県立川和高等学校卒業後、早稲田大学教育学部教育学科教育学専修、早稲田大学第二文学部美術専修、筑波大学大学院修士課程教育研究科カウンセリングコースで学ぶ。
修士(教育学)、博士(臨床心理学)。

神奈川県立高等学校(大和南、荏田、元石川)教諭、東京外国語大学助教授、国士舘大学教授を経て、2008年4月より現職。

・死生学のフィールド(平成30年3月,出版:NHK出版)
死にまつわる現象に照準し、その考察や解明を通して、生をとらえなおす学問である死生学は、学際的、実践的、実存的な特徴を持つ。そこで本書は、そのフィールド(現場)を一つひとつ検証することにより、学問としての全体を俯瞰することとあわせ、内包すると考えられる学問的課題を明確にすることを目的とする。フィールドを15の領域に設定し、それぞれの第一人者による分担執筆とした。鈴木が担当したものは以下である。【第12章 デス・エデュケーション】、pp204-218.アメリカと日本のデス・エデュケーションを概観したのち、後者を取り上げ、大学における自らの実践と、小中高で展開しているいのちの教育について言及した。【第13章 自死遺族・遺児支援】、pp.219-235.我が国の社会的課題である自死に焦点をあて、遺族支援の現状と課題について言及した。今後の課題として、特に遺児への支援の必要性を強調した。【第14章 戦争と死、喪失】、pp236-251.戦争による死を、我々の意志により防げるものととらえ、過去の歴史的事実のうち、ホロコーストを取り上げ、いのちの尊厳と、それを保持する我々の善意、品位と、人間性のあり様について言及した。総頁数276。
(石丸昌彦、山崎浩司、鈴木百利子、会田薫子、坂口幸弘)


鈴木康明

沿革

2007年3月
グリーフ研究会発足準備会 (国士舘大学世田谷キャンパス)
4月
第1回悲嘆学講座開催 (国士舘大学世田谷キャンパス)
7月
第2回悲嘆学講座開催 (国士舘大学世田谷キャンパス)
10月
第3回悲嘆学講座開催 (国士舘大学世田谷キャンパス)
2008年1月
第4回悲嘆学講座開催 (国士舘大学世田谷キャンパス)
3月
第1回大会開催 (国士舘大学世田谷キャンパス)
4月
第5回悲嘆学講座開催 (早稲田奉仕園セミナーハウス)
7月
第6回悲嘆学講座開催 (早稲田奉仕園セミナーハウス)
10月
第7回悲嘆学講座開催 (早稲田奉仕園セミナーハウス)
2009年1月
第8回悲嘆学講座開催 (早稲田奉仕園セミナーハウス)
3月
第2回大会開催 (東京福祉大学池袋キャンパス)
4月
グリーフ研究会改め悲嘆学研究所とする。
第9回悲嘆学講座開催 (アーツセラピー研究所)
7月
第10回悲嘆学講座開催 (アーツセラピー研究所)
10月
第11回悲嘆学講座開催 (アーツセラピー研究所)
2010年1月
第12回悲嘆学講座開催 (アーツセラピー研究所)
3月
第3回大会開催 (アーツセラピー研究所)
4月
第13回悲嘆学講座開催 (東京福祉大学池袋キャンパス)
7月
第14回悲嘆学講座開催 (東京福祉大学池袋キャンパス)
10月
第15回悲嘆学講座開催 (東京福祉大学池袋キャンパス)
第1回ラメントの土曜会開催
11月
第2回ラメントの土曜会開催
12月
第3回ラメントの土曜会開催
2011年1月
第16回悲嘆学講座開催 (東京福祉大学池袋キャンパス)
第4回ラメントの土曜会開催
3月
第4回大会東日本大震災のため延期
4月
第17回悲嘆学講座開催 (東京福祉大学池袋キャンパス)
7月
第18回悲嘆学講座開催 (東京福祉大学池袋キャンパス)
10月
第19回悲嘆学講座開催 (東京福祉大学池袋キャンパス)
2012年1月
第20回悲嘆学講座開催 (東京福祉大学池袋キャンパス)
3月
第1回フィールドスタディ実施 (聖ヶ丘病院見学)

所在

〒114-0004 東京都北区堀船2-1-11 東京福祉大学王子キャンパス 鈴木康明研究室内
電話・FAX 03-5960-7037

t_bnconta